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■焼き物の歴史
日本の焼き物は、約12000年前、豆つぶ状の粘土をつなぎ合わせた豆粒文土器が作られたのが始まりとされている。
その後櫛目や縄目の文様をつけた縄文土器、表面が滑らかで文様の少ない安定感のある弥生土器へと変遷していった。

古墳時代になると、朝鮮からいろんな技術が伝えられ、日本の陶磁器の出発点となる須恵器が出現した。
奈良時代になると、陶器の表面をガラス質で覆う釉薬が使われるようになり中国の唐三彩の影響をうけ奈良三彩が生まれた。

桃山時代になり、茶の湯の普及と茶器の需要拡大により奈良平安時代に見られた施釉陶器の生産が行われるようになった。

江戸時代に入り、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、各大名が朝鮮の陶工を自国に連れて帰り、その朝鮮陶工の中一人、李参平によって、佐賀県有田において磁器の原料となる陶石が発見され、 日本における磁器の始まりとなった。

その後1640年代に酒井田柿右衛門によって色絵の技法が開発され、1650年からヨーロッパ各国に大量に輸出され、ヨーロッパの陶磁器に大きな影響を与えたとされる。※文献Wikipedia〜一部抜粋
1.土練り(つちねり)菊練り 菊練り
十分に硬さや水分が均一になった土は、次に中の空気を抜くために少しづつ回転させながら練ってゆきます。練った後が菊の花びらのようにみえるので菊練りとも言われます。

2.成形(せいけい)
ひもつくり、たまつくり、たたらづくり、手びねり、ろくろ成形など。

ロクロ成形動画

3.乾燥(かんそう)成形後、削るなどの処理が終わったら、素焼きの前に陰干し、あるいは天日で、ゆっくりと乾燥させます。乾燥の時期は、作品の大きさや素地の厚さによって異なります。

4.素焼き(すやき)
成形し乾燥させた作品を700〜800度で窯焼き
ねずみ色の土が肌色(はだいろ)になって焼き上がります。
素焼によって吸水性と強度が増し、釉薬がかけやすくなります

5.下絵付(したえつけ)
酸化(さんか)コバルトを主成分とする染付呉須(そめつけごす)という絵具(えのぐ)(顔料:がんりょう)で絵を書きます。
染付(そめつけ)とよばれ、焼き上げたあとには紺色(こんいろ)になります。
絵付用の筆と絵の具で描いていきます。


6.施釉(せゆう)
焼き物の表面(ひょうめん)に白釉(はくゆう)といううわぐすりをかける。ほかのやり方に浸しがけ(ひたしがけ)や印毛塗り(いんもぬり)があります。焼き上げた後、うわぐすり(釉薬(ゆうやく))はガラス質で透明(とうめい)になり、焼き物の表面(ひょうめん)をおおいます。

7.本焼(ほんやき)

施釉したあと、高温で焼成します。窯詰めは慎重に、じわじわ温度を上げ、1275度で焼きます。 窯全体を均一の密度にして焼きます。

8.絵付工程(えつけこうてい)
施釉し本焼したあと、さまざまな手法で上絵用の絵の具で絵や模様を施す。

9.上絵窯(うわえがま)
上絵窯(うわえがま)で680〜780度の間で焼きあげます。未発色(みはっしょく)の絵具(えのぐ)が美しい五彩(ごさい)に変わります。

10.完成 (かんせい)
焼成が終わったら、仕上げのやすりがけ等をして完成です。
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